注文住宅建てたら火災保険に加入!

大切な一戸建ての火災保険にはこんな補償も。

こんな補償もあります

風や雨での災害も補償

火災保険の内容によっては火事じゃない災害で家屋が破壊された場合でも保険金 をたくさん受け取ることがでるので、どんなケースがあるのか考えてみましょう。 火の対になるのは水なので水災からいきますが、大雨が降って住宅が浸水したり 土砂災害に巻き込まれた時にも補償の対象になります。 ただし台風など天候による被害ならいいですが地震の影響で津波が発生して起こる 水災は対象外になるので注意が必要です。 同じような被害を受けるとしても原因が地震によるものなら地震保険でカバー するのが慣わしで、これに入っていなければ地震直後の津波に対してとっても無力 であると痛感することになります。 浸水が保険の対象になるには地盤面より45センチ以上の浸水であることが条件 になり、なおかつ被害が発生しないことには保険金はもらえません。 地盤面より50センチの浸水でも足の長い注文住宅を建てたおかげで床上浸水は しなかったから被害0だった、のなら補償はされませんし、地盤面から35センチ の浸水だけど家中が水浸しになって大きな被害を受けた住宅も補償はされません。 なので川や海の近くで家を購入しようとするなら、地盤面から45センチ以下の 浸水には無傷で耐えられる住宅を選ぶようにしましょう。 保険の対象にならない水害で家財道具がボロボロになったら後始末が大変ですし、 金銭的ダメージも受けてしまいます。 床を張り替えたり水に流されてしまった扇風機やフィギュアを再購入しないと 元通りの生活には戻れませんが、保険金無しだとやっぱり負担が厳しいです。 火災保険の一部といえど、水災のことも考えて住宅は選びましょう。

雪による災害補償もあります

北国に多そうな雪災も補償の対象にはなります。 南国に住んでいる人にはあまり関係のない雪災は、そのまんま雪によって被害を 受けることを意味します。 冬の間は天気予報で雪マークばかりの地域に家を建てた人にはとっても重要な この保険も、年間通して1~3回しか雪が降らない温暖な気候の土地で暮らす人 にはほとんど関係ないので、「あまり興味ないし知りたいとも思わない」と言う 大人も九州には多いでしょう。 たまに雪が降るかな、くらいの土地でも雪災で家屋に被害が出るようなことはそう ないので、この補償に関係しそうなのは冬になったら雪かきは欠かせない地域 に限られているのかもしれません。 似たようなものにひょう災もあり、こっちは凍えそうな寒さでなくてもたまに 降るので雪国限定ではありません。 ですが建物を傷つけるほどのひょうは滅多にお目にかかれないので、やはり多くの 人には無関係な話でしょうか。 せいぜい窓ガラスが割れる程度の被害で、屋根を突き破って床にも穴をあけた、 なんてことはなさそうですし、大きな窓ガラスを多用している注文住宅でない のならなくても困らない補償かもしれませんね。 あとは雪やひょうは降ってこなくても風だけで被害を受ける風災もあります。 屋根の瓦が風に乗って飛んでいったら風災になりますし、そこから雨が入り込んで 屋内に被害が出たらそれも風災になります。 また他の住宅から飛び立った瓦が我が家の壁に直撃して穴をあけたり、リビング のガラス窓をぶち破るのも風災です。 「風くらいで被害を受けるなんて考えられないね」と甘く見ていてはいけません、 風そのもので建物を破壊することはなくても看板などを吹き飛ばしてダメージを 与えることは充分ありえることなので、たまにお世話になるかもしれない補償です。 このように火災保険に含まれる補償内容はいろいろあるので、加入するなら一通り 知っておくことをお勧めします。

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